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今日は長くなります。あしからず。しかも真面目 笑
うちには ラクロス人生で
忘れられない日が
二つあります
一つ
** 2004年 11月21日(日) **
@瀬田グランド
VS 神戸松蔭女子学院大学
スコア
8-7
龍谷大学
一部昇格
もう一つ
** 2006年 11月19日(日) **
@京都工芸繊維大学グランド VS 大阪大谷大学
スコア
7-12
龍谷大学
二部降格
************
三年前、 2004年
部員は
うちがいた4年の中で一番多い年
その年立てた目標
「一部昇格」
2回生の自分には 実感が正直ない 目標
ただ それを達成するには 厳しい道のりってことだけはわかった
スタメン、ベンチ争いの激しい中
自分は スタメン センターというポジションを与えられた。
先輩でベンチに入れなかった方もいるなかで
それだけ スタートで出ることは重いことやった
4回生 3回生が 引っ張る中 2回生でベンチに入り試合に出たのは 3人だった
初戦 3得点 し 好スタートを切ったものの 中盤のリーグで無得点が続き
凄く不安になって 試合にでるのが怖かった
でも
うちに 「強気」 という二文字を 教えてくれた 人がいた
1年の頃は ラクロスの楽しさを教えてくれた
一つ上の アヤさん。 うちの目標。
強気でゴールに向かうこと つい忘れがちになっていることを再確認させてくれた
そして
途中から 何か吹っ切れた。
そして 一部を懸けた入れ替え戦 11月21日
ボールを持てば 何も考えず
ゴールに向かった ひたすら ゴールに向かって 走った
アヤさん の 「強気!!」 って声が 頭から離れなかった
結果 4得点 あげることができた 自分からしたら ありえない
でも
どのシュートも覚えてる
外すとか 考えてなかったあの試合
確実に 強気 だった
先輩も点を決め、どのシュートも最高だった
最後の 決勝点
ほんまに 自分 むちゃなワンワンで むちゃなシュート だった
それでも 入った。
結果 8-7 で 勝利だった
一部昇格
目標を目指し頑張れば叶う
嬉しすぎて嬉し涙を流し続けた
忘れられない日
11 月 21 日
*********
2006 去年
前年よりも 経験者が少なく 若いチームになった
キャプテンになった
うちらが目指した 目標はファイナルだった
でも 現実は 甘くなかった
負けに負けを 重ね、一部の厳しさを改めて知らされた
そして 行き着いたのは 入れ替え戦
前年、アヤさんや若菜さんたちが残してくれた一部の舞台をなんとしても
譲りたくなかった。
一年 色々あった
不安で押しつぶされそうだった
でも うちは まっすぐ信じた
やってきたことは 間違ってないと
このチームを信頼している
だから 最後は勝てると
甘かった
あの最後の試合
意識がなくなるくらい必死だった
足も麻痺してた
皮肉にも 一部昇格した入れ替え戦と
同じ 4得点
しかし
もっともっと点が欲しかった
もっともっと時間があればって
ラクロスの競技が50分じゃなきゃって わかってるけど おもった
ラストはもう 限界で 負けを認めるのが怖くていやで 苦しくて
でも 横で仲間が 必死で 自分も必死で
なんかもう 頭くるってた
そして
7-12
二部降格
3年前、 頑張ってきたら夢は叶うと 実感した
でも
この試合で 勝負の厳しさを突きつけられた
信じてたものを一気に失った気持ちになった。
目標を目指しがんばって叶うのは一握りで
叶わない事もある
悔しすぎて
忘れられない日
11月19日
*************
どっちも 絶対に
忘れられない 忘れたらいけない
でも なんでやろう
人間って 辛い記憶が強く残るんかな
一部昇格した日を
思い出して嬉し涙を流すことはない
でも
二部降格した日を 思い出して涙することはある。
あれから一年たって
今思うのは
目標を立て、頑張ったら叶う だなんて 本間に甘かった
簡単には
勝利の女神は笑ってくれないってこと
去年は 大阪大谷の方がうちらよりも
努力し練習し気持ちを切らさなかったということ
ただそれだけ
目標に見合った努力じゃないとダメだということ
去年うちには 足りなかった
龍谷には 足りなかった
甘かった
本当に 後悔した
引退したくなかった
もう一年やって 一部に上げたかった
でも もう一回! なんてスポーツにはなかった。
最後やった。
ほんまに 先輩やコーチ、後輩達には申し訳ないことをしてしまったと頭が上がらない。
今年後輩達は想いを引き継いでくれた
「一部奪還」 という目標をたて、がんばった
去年後悔したから
後輩には 伝えようとしたけど
またこれ 力不足だった
ほんとに 近くにいながら申し訳ない
もっと自分がしかりしていればと、
二部に落とした責任を感じる
1年経ったけど
まだ 自分が何をどうゆうふうにするべきで
どんな形で
去年の想いをどう伝えたらいいのか どうしたら 伝わるのか
龍谷に、先輩や、コーチ、後輩に もらったもんを
どうかえしていけばいいか 答えは見つけれてない。
恩返しというか罪滅ぼしというか
なんともいえない 自分の中にあるものを
後輩に全部伝えきれてないのかもしれん。
あの引退で ラクロスはやめようと思ってしまったけど
今はこうして 最高の仲間にまた恵まれてラクロスを楽しんでいる。
そして
うちに できることは
プレーで伝えること
まだこれしかわからないけど 、
これだけは まだ やめないでおこうと 思う。
これからも
二つの 日 と
龍谷に ごめん と ありがとう を 忘れず
ラクロスやっていきます
ピース